こんにちは。
ひろきです。
なかなか海外に行けずにあくせくしている方も多いのではないでしょうか。
今年は海外には行けそうになりませんね。
海外といえば、華僑(かきょう)という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
以前ブログを書く上で、富裕層について調べている際にたまたま華僑の話が出てきたため、気になり調べてみました。
華僑とは!?華僑の歴史
華僑(かきょう)とは、海外に居住する中国籍の人々のことを指し、現地の国籍を取得した2世や3世は『華人』と呼びます。
中国人の大きな海外移住は主に3つの時期に起きています。
8世紀~9世紀(唐代)、海上貿易が栄え、海を越え活動し、海外移住する人々が増えました。
16世紀(展開期)になるとヨーロッパの大航海時代の訪れと共に海外貿易が増え、商業が栄え、移住する人が増えます。
19世紀以降(大量流出期)になると、清朝が混乱期となり、シンガポールの開発がはじまり、その労働力として、多くの中国人が東南アジア地域に流入するようになりました。
華僑はなぜお金持ちなのか!?
華僑の人々は、現在6,000万人以上いると言われています。
資産規模は約280兆円以上と推定。
なぜ、ここまでの資産があるのでしょうか。
調べてみると多くの情報がありました。
1. 徹底したマネー教育
華僑には貧困層がいないと言われます。
その理由は徹底したマネー教育!
幼いうちからお金儲けの方法を教えます。
「フリマ転売」や「ネットオークション」を小学校に上がる前から教えている家庭もあるそうです。
2.ハングリー精神
外国人の仕事に対する姿勢にハングリーさを感じたことがある人も多いのではないでしょうか。
私も仕事柄、海外の人と関わることもあるのですが、海外の人は日本人に比べて難しい仕事に対してのチャレンジ精神を感じることが多いです。
特に中国の方にはそれを感じます。
華僑の人々は海外から移住してきているため、自然とハングリーさが身に付いたのでしょうね。
3. 成功者が仲間にお金を分ける
華僑では、誰がお金を持っているのか、誰の後押しで成功したのかを筒抜けにしているそうです。
それをやることで恩師のメンツがたち、恩師もますます尊敬されていきます。
このような文化も華僑がお金持ちなことにつながっています。
華僑から学ぶ全員成功の組織作り!
今回、色々調べてみて目から鱗でした。
華僑のような組織をつくることで、個人やトップだけが稼ぐ組織ではなく、みんなで稼ぐ組織を創ることが可能となります。
みんなが稼げるようになることで、組織全体での資産も増え、より一層個々も稼げるようになるのでしょうね。
今後経営をしていく上でこのような組織作りを目指したいものです。
◆参考
IT MEDIA 「エンタープライズ」
https://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/1402/12/news020.html
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