こんにちは。
ひろきです。
もうすぐ秋ですね。
暑い夏ももうすぐ終わります。
先日、知人から不動産を買ったという報告を受けました。
ただ、別の知人からは日本の人口が減っているので今後は不動産業界は厳しいとも聞きました。
実際はどうなってるのか気になったので調べてみました。
不動産業界とは~開発・管理・流通・投資~
不動産業界は、不動産を扱うビジネス全般を言います。
大きく分けると「開発」「管理」「流通」「投資・運用」の4つに分類されます。
①不動産開発
新しい不動産物件を生み出す事業のことです。
リゾート開発、都市再開発、マンション開発、オフィス開発など多岐にわたります。
・宅地/戸建開発
・マンション開発
・オフィスビル開発
・商業開発
・リゾート開発
②不動産管理
土地や建物、駐車場などの不動産を管理して収益を得る業界です。
・マンション管理
・土地管理
・商業施設管理
・オフィスビル管理
③流通
不動産の売買や賃貸の仲介を行います。
不動産業界の代表的なもので、私たちもなじみがあるものですね。
・不動産仲介
・不動産代理
④投資・運用
投資家から資金を集め、物件を購入し、運用益を投資家に分配
・物件買付
・投資家への営業・販売
・売買契約締結
・物件の引き渡し、アフターフォロー
不動産業界の現状と業績
2022年に全国で発売された分譲マンションの戸数は、7万2,967戸です(不動産経済研究所調べ)。
前年の(7万7,552戸)に比べ、5.9%減となりました。
分譲マンションは通常、投資として人気がありましたが、住宅需要が高まっている背景には流行り病が考えられます。
流行り病により、在宅ワークが主流となり、会社に拘束されることなく住居を選択できるようになったため住宅需要が高まっていると考えられます。
現在中古マンション市場も活発で、新築マンション建設を大手企業が以前は手掛けていましたが、現在は、中古マンションをリノベーションしているケースも増えてきました。
また、一戸建てはあまり伸びていない現状があります。
不動産業界の課題
そんな不動産業界ですが、課題もあります。
1つは人口減少問題です。
日本の人口は、2030年には1億1,900万に減少することが予測されています(内閣府HPより)
また、都市部に人口が集中する一方で、地方の人口が減少しています。
少子高齢化や未婚化も増えており、今後世帯数の減少が余儀なくされます。
2つ目の問題は人材不足です。
不動産業界は、長時間労働・ノルマ主義、体育会系営業などのイメージがあり、若者に敬遠される傾向があります。
不動産は「所有」から「活用」へ
少子化問題による、世帯数の減少は今後免れないかもしれません。
不動産を「所有」する時代から「活用」する時代に移行する必要がありのかもしれませんね。
現に、国としても空き家をリフォームに力を入れています。
不動産投資の話も良く聞きますが、先を見据えてしっかりと不動産投資をしていく必要があります。
大株主であり、メンターの嶋村吉洋氏(ワクセル主催)は、不動産やビジネスにて大成功をおさめられていますが、先の先を予測していつも動かれています。
不動産も次に何がおこるかを予測してしっかり運用していく必要がありますね。