Hiroki's Life Blog

趣味や日常のこと、嶋村吉洋氏から学んだ起業や経営について、読書のこと、好きな著名人のトークセッションのことなど発信していきます。ブログを通して私のいろいろな顔を知っていただけたらと思います。最近は嶋村氏の『うまくいくリーダーだけが知っていること』に書いてあることを大事にしています。

映画プロデューサー嶋村吉洋氏からの学び!サントラから見えてくる良い映画の見極め方!

映画プロデューサーの嶋村吉洋氏から教えてもらったサントラ実際に映画を観に行った時の映画館のイメージ



こんにちは
ひろきです。

最近、暑かったり涼しかったりと気温差が激しいですね。

特にここ最近は外出を極力控えてる人も多いのではないでしょうか。
そんな日は家でゆっくり映画でもみたいものですね。

私のメンターであり映画プロデューサーの嶋村吉洋氏は、映画ではサントラも大事にされています。

今回、そんな嶋村氏が大事にされているサントラで映画を選んで実際に観てみました。

 

映画の状況・感情を表現するサウンドトラック

映画のサウンドトラックのイメージ図

映画は観るものというイメージですが、実際はサウンドトラックも作品を創り出す大きな要素の一つです。

私は普段映画を観るときは音楽をあまり意識せずに内容で選んでいました。
ただ、思い返してみると、私が好きな映画『アルマゲドン』や『シックスセンス』は今でもサントラが頭に残っているものが多いです。

意識はしなくても、しっかり映画とセットで音楽も頭に入っているのでしょうね。
音楽を意識して映画を観てみると、映画において音楽はとても重要な役割を果たします。

例えば下記の写真ですが、明るい音楽が流れていれば楽しいスキューバーダイビングのシーンに見えますが、ジョーズの音楽が流れたとしたら、たちまち危険なシーンに見えますよね笑

嶋村吉洋氏が映画の中で音楽が与える印象について例えに使ったダイビングシーンのイメージ


このように音楽は場面の状況や感情を表現する役割をはたします。

映画において、音楽はとても大きな価値があるという嶋村氏。
気に入った映画があると何度もその映画を観るくらいの映画好きだとか。

そんな嶋村氏は、良い映画はサントラも良い可能性が高いと。

ディープインパクト』や『イングリッシュ・ペイシェント』も話題となった映画ですが、これらもサントラがとても良いと嶋村氏は言います。

嶋村氏にいくつかサントラが良いオススメの映画を紹介してもらい、その中で今回『Dolls』という映画を実際に観てみました。

 

嶋村氏オススメの映画の中からDolls(北野武監督作品)を鑑賞!

映画プロデューサーの嶋村吉洋氏から教えてもらったDolls 画像

※画像:映画.comより(https://eiga.com/movie/1362/)

今回、嶋村氏にいくつか映画をオススメしてもらった中から、サントラで何を観るか選んでみることにしました。
その結果、あまりインパクトがあったわけではないですが、シンプルなピアノの音がずっと耳に残った北野武監督の作品を観ることに!

その作品とは、Dolls(ドールズ)!!

Dolls は、北野武監督の作品で、第59回ヴェネツィア国際映画祭(2002年8月28日~9月7日に開催された) コンペティション部門に出品された映画です。
野美穂/西島秀俊/深田恭子/松原智恵子/津田寛治/大杉漣/岸本加世子/吉田玉女/鶴澤清介/豊竹嶋大夫/三橋達也/鶴澤清介 と豪華出演者。

その北野映画の音楽を担当しているのが久石譲(ひさいし じょう)氏
久石譲氏は 1950年生まれの名古屋出身の作曲家・編曲家・指揮者・ピアニスト。
主に映画音楽を手掛けています。
宮崎駿監督作品においては、『風の谷のナウシカ』以降29年間すっべての長編アニメーション映画の音楽も手掛けています。
北野武監督は『Dolls』だけではなく、『あの夏、いちばん静かな海。』など手掛けたのは7作品!

 

嶋村氏は北野武監督の映画『Dolls』は、唯一『希望』で終わる映画でスタートからずっと泣いてしまうと言われます。

みなさんも、赤い1本の紐で結ばれた西島秀俊管野美穂が道端をゆっくり歩いてるシーンを予告などで見たことがある人も多いのではないでしょうか。
あらすじを詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

movies.yahoo.co.jp

 

映像・音楽・色の表現で楽しめたDolls(ドールズ)の感想

映画プロデューサーの嶋村吉洋氏から教えてもらったDollsの色をイメージした 画像

私が Dolls を観た率直な感想は「切なく儚く、深みがありとても考えさせられて一回じゃ理解しきれないのでもう一度観たい!」でした。

これは、観る人によって大きく感想も異なる映画になっている気がします。

人形浄瑠璃(にんぎょうじょうるり)と呼ばれる伝統芸能の人形劇から物語が始まります。
人形浄瑠璃の中で赤い紐で結ばれた主人公の松本(西島秀俊)と佐和子(菅野美穂)がゆっくり無表情で歩くシーンに切り替わり、正直ここのシーンまでは、

「なぜ??」

がたくさん浮かぶのですが、これは観ていくと最後に全部つながります。
最後まで観た上でもう一度最初のシーンを観たくなるくらいです!

『愛』というものをいろいろな形で表現してありますね。

 

サントラの観点では、久石譲氏の音楽が過度に主張することなく、それぞれのシーンと調和しています。
紐で結ばれた2人がゆっくりと歩くシーンで流れる桜(SAKURA)は心が空になっている2人の心を表すような切なさと儚さを感じます。

 

また、映画は終始『赤』に彩られた印象があり、『赤』の美しさをいろんな角度で伝えてくれているように感じました。

Dolls は映像・音楽・色の表現 3点の角度で楽しめる作品なのではないでしょうか。

 

ぜひサントラから映画を選んでみて観ましょう!

映画のサウンドトラックのイメージ図2

今回、映画プロデューサーの嶋村氏の話を聞き、サントラから映画を選んでみました。
普段はあらすじを読んでから映画を決めたり、予告で内容やキャストを見て選んでいました。

今回はサントラから映画を選ぶという新しい試みをしてみました。
感じたのはサントラから選ぶことで、普段自分では選ばないような良作に出会う可能性があるということです。

サントラと作品内容は連動するため、作品を無作為に選ぶのとは違って、自分の感覚と合った作品が選ばれます!
さらに、これまで観たことない作品だけでなく、一度は観た作品もサントラ(音楽)を意識して聞いてみてみると新たな発見があること間違いなし!

もし Dolls を観たい方は、北野武監督の作品は AmazonプライムNetflix などのオンラインではみることができないため、
ぜひ、お近くのレンタルショップで DVD を借りて観てみてはいかがでしょうか。

 


北野武監督 関連

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◆嶋村吉洋氏 関連

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・嶋村吉洋氏 note
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