こんにちは。
ひろきです。
最近暑い日が続きますね。
フル出勤で働いているため、クーラの効いた社内にたどり着くと生き返ります。
さて、今回は私が働く会社の業界 SES業界についてご紹介できたらと思います。
SES(システムエンジニアリングサービス)業界について
SESという言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
これは何の略でしょうか。
『システムエンジニアリングサービス』の略で、委託契約(準委任、請負、派遣など)の一種で、
システム開発・保守・運用などの業務に対しての技術者の支援サービスを指します。
ITメーカーなどはシステム開発を行う際、そのシステム規模のよって必要な人数が異なってきます。
例えば、1000人に企業で、1月は1000人必要な作業、2月は500人に必要な作業がある場合、2月は500人は人を余らせることになります。
これだと企業側は仕事がないにも関わらず給与は払わざるを得ないので、リスクとなり、そもそも社員数を500人にして必要なときだけ、必要な人数を支援もらう形式をとる方がリスクが少ないです。
ここで支援する企業がSES事業をおこなっている企業となります。
SES業界が必要とされている理由
SESの会社が増えている理由として、は様々あります。
1.企業側として社員を雇うリスクを減らせる
上述したとおり、企業側からすると最小限の社員数に抑えたいと考えています。
人財を支援してもらうことで、最小限の人数の社員の実現が可能になります。
2.教育コストがかからない
スキルが身に付いた人を支援してもらうことができるので教育コストが不要です。
3.エンジニア不足が続いているため
SES業界はエンジニアを抱えている会社です。
SE不足と言われる昨今、必要な時に必要な技術を持ったエンジニアを雇うのは容易ではありません。
そのため、すぐに必要なスキルをもつSES会社の存在は企業にとってはとてもありがたい存在です。
SES業界の今後
SES業界ですが、課題も抱えています。
1つは人財不足です。
昨今、SES会社も増えて生きており、SES会社自体でスキルを持ったエンジニアを抱えることが困難になってきています。
2つ目は多重請負です。
人財不足により多重請負が発生しおてり、エンジニアの低価格化、責任所在の不明確化などがおきています。
そんなSES業界で、お客様から求められる人材はコミュニケーションの取れるエンジニアです。
そこに着目して未経験でも「人が良い」ことを大事にして採用をしている会社も体感として最近増えています。
また最近フリーのエンジニアも増えていますがエンジニア側からすると繋がりをどれだけ持てるかがキーとなります。
最近、ワクセル(主催:嶋村吉洋氏)のどんどん増えているコラボレーターの状況をみていると、やはり人とのつながりの大事さを痛感します。
人材不足なので、現状は待ってても案件が来ることが多い時代ですが、それに甘んじることなく、ワクセルのように多くの人や案件とコラボレートして実績をつくっていくことがエンジニアにとっては必要になってきますね。