こんにちは。
ひろきです。
暑くて、寝苦しい季節になりましたね。
こういう時だからこそ体調管理が大事になってきます。
ちなみに、暑くて寝れなかったとしても起きる時間は一定の方が健康にはいいみたいですよ。
さて、今回そんな生活習慣などで起こるとされるアレルギーについて調べてみました。
アレルギー(免疫異常)のメカニズム
アレルギーとは "免疫学的な機序によって体が過敏に反応する状態" です。
私たちの体には「免疫」という病気を引き起こす異物(ウイルス、細菌など)から体を守る仕組みがあります。
この特定の異物から体を守る仕組みが免疫です。
アレルギーの原因になる物質のことをアレルゲンと呼びます。
下記の図のようにアレルゲンが体内に入ると免疫により体内に抗体がつくられます。
この状態で2回目以降アレルゲンが再度体にはいってくると、化学物質が放出され、これがアレルギー症状となります。
画像:HELiCO HP より
アレルギーの種類と症状
アレルギーの種類は大きく4つに分けられます。
1型:アレルゲンが再び入ることで反応を起こす
・アトピー性皮膚炎
・気管支喘息
・じんましん
・アレルギー性鼻炎
・食物アレルギー
・花粉症
2型:抗原に対して作られた抗体が赤血球・白血球・血小板などを破壊
・血小板減少症
・不適合輸血
・重症筋無力症
3型:抗原と抗体による免疫複合体が血液を循環し、腎臓や肺などの小血管に付着して炎症を起こす
・慢性関節リウマチ
・過敏性肺炎
・薬剤アレルギー
・糸球体腎炎
4型:抗体がTリンパ球に作用し、リンンフォカインが放出されて炎症が起こる
・アトピー性皮膚炎
・感染アレルギー
・ウイルス免疫
私たちにできるアレルギー対策
薬によるアレルギーの改善もありますが、ここでは生活習慣での改善をご紹介します。
まず、アレルギーは、住む場所の変化、食生活の変化、慢性的なストレスなどが原因とされています。
また、食生活面では添加物も要因とされています。
添加物は、凝固剤、乳化剤、安定剤、着色料、漂白剤、甘味料などたくさんの用途として使われているため、
完全になくすことは少ないですが、可能な限り取らないことが大切です。
またしっかり睡眠をとること、運動をすることなどをして免疫力をあげておくことも必要です。
生活習慣を改善し、添加物を極力抑えよう!
アレルギー対策は慢性的なものが多く、すぐには治すことは厳しいですが、
生活習慣を変えることで改善されることもありそうですね。
添加物に関しては、化学物質を私たちが全部理解するのは難しいので、
商品選びは、食品原料の数が少ないものを選ぶとよいと以前、関係者に聞いたことがあります。
ぜひ、試してみましょう。