こんにちわ。
ひろきです。
「早く自由に外に出たい!」
とみんなが望んでる今日この頃とは思いますが、本日も読書三昧!
読書生活をはじめて、本日24冊目となりました。
今回は、喜多川泰の『賢者の書』!!
とても学びが多い作品でした。
『賢者の書』~少年が9人の賢者から学びを得ていく物語~
サイードという少年がある日おじいちゃんから何も書かれていない『賢者の書』を渡されます。
それをもってサイードは9人の賢者を見つけ出し、学びを得て、賢者からピースを受け取り『賢者の書』にピースを埋めて賢者の書を完成させていくという物語です。
ただ、それぞれの賢者の教えがとても私にも学びとなり特に第七の賢者の教えがとても身にしみました。
第一の賢者の教えは『行動』
行動を起こすことの大切さについて感がさせられます。
第二の賢者の教えは『可能性』
自分の可能性に気づかされます。
第三の賢者の教えは『自尊心と他尊信』
自尊心と他尊信をどちらもバランスよくもつことが大切と書いてあり、このバランスということころがキーなのかなと感じました。
第四の賢者の教えは『目標』
目の前の何をやるかよりも、どいう人間像でありたいか!
考えさせられます。
第五の賢者の教えは『今』
現在どんな状況かは関係なく、今成功者らしい生き方をしているのか!の大切さに気付かされます。
第六の賢者の教えは『投資』
お金の投資を思い描きがちですが、ここでは『時間』という財産について深く書いてあります。
第七の賢者の教えは『幸福』
自分を幸せにする幸福と他人を幸福にする幸福の2種類について書いてあり、すごく衝撃的だったので、後述します。
第八の賢者の教えは『言葉』
人生がいかに『言葉』でつくられているかがわかります。
第九の賢者の教えは『感謝』『与える』『誕生』
「ありがとう」と口にすることの大切さについて学べます。
また、欲しいものを先に差し出すことの大切さ、リセットすることの大切さを学べます。
第七の賢者の教え『幸福』から学んだこと
第七の賢者は、人間はどんな幸福を探して生きるかで大きく2つに分かれるといっています。
自分の幸せを探して生きる人間と他人の幸せを探して生きる人間!
この話を受け、確かに自分が幸せになるために、欲求を満たし、やりたいことをやってきてるなと感じました。
ただ、本にも書いてありましたが自分の幸せだけ考える生き方は、みんな自分のことしか考えなくなるので世の中が成り立たないんだろうなと思います。
自分のことを考える人が圧倒的に多いので、その欲求を満たしているのが起業家さんなのかなぁと思います。
以前も取り上げましたが、ビリギャルこと小林さやかさんとその恩師の坪田信貴氏、私がお世話になっている嶋村吉洋氏もそれぞれの自身の経験を世の中に発信し、周りを幸福にさせています。
この第七の教えと通ずるところがありました。
自分がどう生きたいかが大事!
『賢者の書』では大切なことがたくさん書いてあったのですが、自分がどう生きたいかを決めるところからはじめる必要があるなと感じました。
改めて、この期間に考えてみようと思います。