Hiroki's Life Blog

趣味や日常のこと、嶋村吉洋氏から学んだ起業や経営について、読書のこと、好きな著名人のトークセッションのことなど発信していきます。ブログを通して私のいろいろな顔を知っていただけたらと思います。最近は嶋村氏の『うまくいくリーダーだけが知っていること』に書いてあることを大事にしています。

藤川球児氏の講演会からの3つの学び!~野球もビジネスも大切なことは同じ~

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こんにちは。
ひろきです。

 

寒さも落ち着き、気がつけば年度末が近づいてきましたね。
そんな中、嶋村吉洋さんのワクセル主催の講演会に行ってきました。

今回のゲストは、なんと!!

 

 藤川球児氏!!

 

講演会として話を聞くのは、はじめて。
野球を一つのビジネスとしてとらえて動かれてきた藤川氏の話はとても勉強になりました。

 

藤川球児氏について

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※画像:2005年の藤川球児 バットに当たらない火の玉ストレート | 野球情報 - 週刊ベースボールONLINE より

 

藤川氏は、1980年7月21日に高知県高知市で生まれました。
小学校時代は、『小高坂ホワイトウルフ』で、遊撃手から投手に守備変更。

その後、高知商業高校 2年生にして第79回 甲子園に出場を果たします。

そして、1998年にはドラフト1位で阪神入団。

2005年、80試合に登板して優勝に貢献すると、2006年にはクローザー(リリーフピッチャー)に定着。
以降は絶対的守護神として活躍。

2007年には日本記録となる46セーブをマーク。

その後メジャーなども経験し、2020年8月に現役を引退。

現在は阪神スペシャルアシスタント(SA)や野球評論家として大活躍。

 

用意されたものから抜ける

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藤川氏が大尊敬している矢野燿大(やの ひろあき)監督。

講演会でも、バッテリー組まれていた際「矢野監督のすごいところは、サインミスがあっても何も言わず失敗したことを流してくれたところでした。」と思い出を語ってくれました。

そして、そんな矢野監督の引退試合で学んだことが大きかったとおっしゃっていました。

引退試合なので、当然すぐに矢野監督が出てくると思っていたら、なんと9回ギリギリまで矢野監督は出てこずに動揺してしまい、ミスをしてしまったと。
その経験で「用意されたものの中で生きてきたので、動揺が生まれてしまった」と気づいたと言われていました。
その後、藤川氏は広くものごとを見て、自分で流れを組み立てることを意識されるようになり、動揺することがほとんどがなくなったそうです。

 

私たちも会社で働いてる中で、どうしても用意されていたものをこなす仕事をしてしまうことがよくあります。

これから経営を目指す身としては、藤川氏の生き方を学び、用意されたものではなく、自分で創り出して生きていく必要があると感じました。

 

努力じゃなく結果が大事!

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2軍からスタートした藤川氏。
当時、先輩に言われてハッとした一言があったと。

それが、

 「2軍の人は1軍の選手にご飯を食べさせてもらっている」

という言葉。

 

その言葉を聞いたとき、藤川氏は、

「練習を一生懸命やれば認めてもらえる!」

という考えそのものが、会社員的な考えで、「結果」がすべてなんだと気付き始めたそうです。

 

また、メジャーリーグの経験からも、結果を大事にするメジャーと、人間関係も影響してくる日本の野球の違いを感じたそうです。
アメリカでは、「調子どう?」と聞かれて、日本みたいに「まぁまぁ」という表現はなく、「〇パーセントのできです」というのが普通だそうです。

 

勝てるチームを創るには「温故知新」と「ぶれない強さ」が大事!

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チームのつくり方として、とても大事なのが「温故知新」!
知識は古いものも新しいものも、どちらも必要という考え方です。

古すぎる考え方だけだと、知識そのものが古くて現代には使えない可能性があります
逆に新しいものだけだと経験値が少なく、活かしづらいことが多いと。

そんな温故知新を大切にしながら、長く第一線でやっていくプレイヤーの存在が必要!
そのために、「ぶれない強さ」をもつことも必要です。
ぶれない強さをもち周りと違うことをやると、逆に周りからたたかれることもあるので、たたかれることから恐れないことが大事だと言われていました。

 

藤川球児氏の「野球はビジネス!」という考え方をプロジェクトにも生かそう!

今回、藤川氏の講演会を聞きながら感じたのは、野球のポジションも一つの事業部として考えられていて、『野球』を『ビジネス』と捉えられてるなということでした。

メンターの嶋村吉洋氏もいつも、ビジネスとして結果につながるのかという考え方が大事だと言われています。

私も、これから経営やプロジェクトをやっていくうえで藤川氏のように自分のやっている行動をしっかりビジネスだと捉え、結果をつくることを焦点に物事を考えるようにしていきます。


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