勤務間インターバル制度についての概要と実施率
こんにちは。
ひろきです。
年末にかけて、そんな毎日を過ごしている人も多いはず。
また、これから残業が増えていく見込みの人も多いのではないでしょうか。
先日勤務間インターバル制度という言葉をニュースで耳にしました。
今回そんな、勤務間インターバル制度について紹介します。
勤務間インターバル制度とは!?~一定の生活時間や睡眠時間を確保する制度~
勤務間インターバル制度は、厚生労働省が発表している制度で、勤務終了後に一定時間の休憩時間を設けることで、働く方の生活時間や睡眠時間を確保する制度です。
この制度が努力義務化されたのは2019年4月1日のようです。
努力義務化なので、強制力はなく、「極力導入してください」といった感じです。
例えば休憩時間を10時間と定めた場合、残業で23時まで働いたら、次の日の始業時間が10時となります。
勤務間インターバル制度の導入率は1.8%!?
朝日新聞の調査によると、3697社の会社の調査にて勤務間インターバルは 1.8%の実施率でした。
そして、今後導入を検討していない企業は 89.1%。
政府は2020年までに導入率10%の目標値を掲げていますが、導入率10%はまだまだ時間がかかりそうです。
まずは知るところから!自分の会社の制度をしっかり知り有効活用していきましょう!
まだまだ自分の会社で勤務間インターバル制度が導入されているところは少ないかもしれませんが、有給や休憩時間の取り決め、その他福利厚生などさまざまな権利が用意されているところも多いと思います。
まずは知るところから始まりますので、社内規定などを確認し、いろいろと活用していきましょう。