こんにちは。
ひろきです。
梅雨入りして、雨の日が続きますね。
雨が続くと、気分も下がってしまうという話もよく耳にします。
心が沈むと体調にも影響しがち...
心も体もいつまでも健康でありたいですね。
今回、そんな健康について、企業が近年取り組み始めている「健康経営」について紹介します。
経営面にも影響の大きい「健康経営」について
健康経営とは、企業が戦略的に従業員の健康管理を考え実践することで、経営面においても大きな成果を出していこう!という取り組みです。
経済産業省も推奨!
健康管理を企業が戦略的に実施することで、
・社内コミュニケーションの向上
・モチベーションの向上
・生産性の向上
・離職率の低下
などが期待できます。
現在の取り組み~健康経営優良法人制度の実施~
経済産業省は、「健康経営優良法人」という認定制度をつくり、優良な健康経営を実施している企業を「健康経営優良法人(ホワイト500)」としています。
2017年時点では大手企業法人部門に235法人、中小企業法人部門に95法人認定しています。
ちなみに、
・株式会社NTT 東日本-北海道
・トヨタ自動車北海道株式会社
・株式会社東邦銀行
・株式会社コジマ
など名だたる企業が認定されています。
それではどんな取り組みがされているのでしょうか?
株式会社コジマ様を例にとると、
・健康増進・メンタルヘルス対策を目的としたワークショップの実施
・健康の維持・増進に関する商品の支援による販売・スポーツ活動に関する専門の社内組織の活用
・ITを活用した健康管理のサポート
・産業保健師の採用に伴う相談や情報発信、禁煙促進イベント
などを実施しています。
下記にコジマの取り組みが細かく載っているのでご参考ください。
今後の企業の在り方
健康経営を実施している企業は、前述した生産性の向上や離職率の低下などあきらかに結果になっているところも多いです。
今までないがしろにしがちだった従業員の健康について、特に企業のトップが先頭にたって健康経営を実施することで、会社の資源である従業員の健康を守り、よりよい経営につながるのではないでしょうか。