こんにちは。
ひろきです。
在宅勤務が増え、今までとは仕事のスタイルが変わってきた人も多いのではないでしょうか。
時間ができ、考える余裕ができた方も少なくないはず...
そんな時だからこそ、部署全体のことや自分の役割を見直すチャンス。
今回は、ワクセル(ソーシャルビジネスコミュニティ)の嶋村吉洋氏とラッシュ人事の安田雅彦氏から学んだ組織作りについて整理してみました。
ワクセルの嶋村吉洋氏 講演会から学んだ「どんな事業でも通用する組織作り」
ワクセルの嶋村吉洋氏は10代で起業し、数多くの事業を展開しています。
そんな嶋村氏から教わっているのは、「大事なのは、何の事業をやるかではない!」ということです。
・なんのために事業をやるのか?
・どんな仲間と(誰と)やるのか?
それが大事だと教わっています。
また、どんな事業をやるにしても必要となってくるのが、「コラボレート力」で、まずはその力をつけることが先決と。
この「コラボレート力」とは、自分のチームをつくり人と手を組むことです。
野球で例えると、部員1人のところから甲子園を目指す9人の仲間を探すこと。
お店を経営する場合は、一緒に働くスタッフ(仲間)と手を組むイメージです。
その過程で、一緒に働くことにはならなくても、お店の商品やあなたが大好きだというファンも現れるのではないでしょうか。
コラボレート力をつけることで、どんな事業だとしてももうまくいく可能性が高くなると嶋村氏は言われます。
確かにその通りだと思います。
私はまだ学び始めて日が浅いですが、コラボレート力を強化する中で昔に比べて明らかに自分と向き合う機会が増え、成長してきました。
「類は友を呼ぶ」ということわざがありますが、自分の成長と共に、周りに集まる人が変わってきます。
より優秀な人と手を組みたければ自分も成長する必要があるんですね。
ラッシュの安田雅彦氏 講演会から学んだ「どんな事業でも通用する組織作り」
安田雅彦氏は、名だたる企業で経験を積んできました。
1989年 新卒でセゾングループの「西友」に入社
1993年 「西友」の人事部に移動
1999年 「エルエルビーンジャパン」に出向
2001年 「グッチグループジャパン」に転職
2008年 「ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)」に転職
2013年 「アストラゼネカ」に転職
2015年 「ラッシュジャパン」に転職
現在は、「ラッシュジャパン」の人事の責任者です。
初めてnoteというものを書きました。ちなみにトップ画で入浴してるのは、ワタシですw #note https://t.co/BKFQJPjM9m— Masa Masahiko Yasuda (@masaysd27) December 20, 2020
安田氏は野心家で、人事制度をつくりたいと思って「グッチ」に転職し、小売以外で経験を積みたいと思い「 J&J」に転職。
その後、より大きな責任・タイトルをとりたいと、「アストラゼネカ」に転職します。
ただ、その「アストラゼネカ」の経験を通じ、会社に頼らない生き方をしようとキャリアを追及するようになり、2015年に「ラッシュジャパン」に転職しています。
そんな安田氏は、キャリアアップして仕事以外で力をつけることを提唱しています。
どこでも通用する力を付けると転職してしまうのではないかとマイナスに捉える企業も多いですが、安田氏はその逆で、
外で通用するチカラが付く組織に優秀な人材が集まる!と明言しています。
そのために、リーダーは
・スタッフのやる気を引き出す
・スタッフのキャリア開発を積極的にサポートする
ことが大切で、
スタッフ(部下)は、
・自己のキャリア開発に真摯に取り組む
・社内のキャリア機会に積極的にチャレンジする
ことが大切だと言われています。
これらは、1企業に限らずどこでも通用する力!
また、安田雅彦氏ご自身もスタッフに言うからには自分が一番率先垂範でやることを大切にされています。
「どんな事業でも通用する組織作り」とは!?
嶋村吉洋氏の講演会でも安田雅彦氏の講演会でも言われていたのは『どの事業でも通用する組織作り』!
働いている会社や所属している組織だけで通用する人間になるのではなく、どこでも通用する自分になること!
そうやって率先垂範で自分がしっかりやるべきことや目標に向かってがんばると共に組織にもそれを浸透させ、お互いに力をつけていくことが大事だと 2人の講演を聞いていて感じました。
また、あくまで会社や組織は自分のライフプランやビジョンをかなえるための手段!
ついつい目の前のやっていることが楽しくなったり、没頭したりすることが多いのですが、そうではなく未来を見据えてそれにあった自分に成長することや自分を磨き続けチャレンジし続け、ビジョンに向かっていくことも大切だと学びました。
ぜひ、皆様の組織作りにもお役立てください。