Hiroki's Life Blog

趣味や日常のこと、嶋村吉洋氏から学んだ起業や経営について、読書のこと、好きな著名人のトークセッションのことなど発信していきます。ブログを通して私のいろいろな顔を知っていただけたらと思います。最近は嶋村氏の『うまくいくリーダーだけが知っていること』に書いてあることを大事にしています。

平均開業資金と資金調達方法

 

こんにちは。
ひろきです。

もうすぐ今年度も終わりますね。
新たな気持ちで4月を迎えられる方も多いのではないでしょうか。

さて、私の周りは嶋村吉洋氏(ワクセル主催)をはじめ、多くの経営者がITや飲食店、小売店、貸し会議室などを出されています。

ちなみに今回、開業資金はどれくらいかかるのか調べてみました

 

開業資金の種類(設備資金と諸費用)

開業資金とは、会社をつくる際に必要となる一時的な資金です。
大きく分けると「設備資金」と「諸費用」があります。

設備資金
事業に必要は備品などの導入費用です。

諸費用
開業までに準備する備品や事務用品の費用です。
事務手続きや登記関連の費用も含まれます。

下記、もう少し細かい分類です。

店舗所得費
税金、礼金、保証金、中間手数料、看板契約料、駐車場契約料

改装費
内装工事、外装工事

設備費
電気工事、電話工事、配管工事

備品
机、いす、テーブル、棚、キャビネット

PC関連
パソコン、パソコン関連費、ソフトウェア

決算関連
レジ、金庫

機械設備
空調機器

販売促進
web製作費

その他
制服、文具、印鑑

 

資金調達方法

全業界含む開業時の資金調達額は平均1,180万円だと言われています。
参考:https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/kaigyo_231130_1.pdf

そのうち、23%の280万円が自己資金の平均です。
残りの資金はどうやって調達しているのでしょうか。


融資
平均開業資金の 65%の768万円が、融資額の平均です。
融資とは、銀行や信用金庫や政府機関から資金を融通してもらうことです。
ただ、いくら融資してもらえるかはその人の信用次第になります。

 

その他((資産売却、出資、知人からの調達)
1,180万円中の8.8%の132万円はその他からの資金調達です。
投資家から出資を受けたり、補助金を活用したら、友人から借りたりと方法は様々です。

 

計画的に資金繰りしましょう!

今回は開業資金について書きましたが、実際は毎月ランニングコストもかかります。
しっかり資金を準備し、ランニングコストも計算して、計画的にプランを考え開業していけるといいですね。