Hiroki's Life Blog

趣味や日常のこと、嶋村吉洋氏から学んだ起業や経営について、読書のこと、好きな著名人のトークセッションのことなど発信していきます。ブログを通して私のいろいろな顔を知っていただけたらと思います。最近は嶋村氏の『うまくいくリーダーだけが知っていること』に書いてあることを大事にしています。

働きながら法人を設立するメリット

こんにちは。
ひろきです。

前回、合同会社と株式会社の違いについて特集させていただきました。

koko80ao.hatenablog.com

今回は、働きながら法人をつくることについて調べてみました。

 

法人とは!?~公法人と私法人が存在~

法人とは、人間とは全く別の存在である法律上の人格が認められているものをいいます。
個人事業主は該当しません。

法人には、公法人(地方公共団体公共組合)と私法人(営利法人、非営利法人)があります。
株式会社・合同会社は営利法人に含まれ、今回の記事はこの2つを対象とします。

 

働きながら会社を設立することは副業に該当!

f:id:koko80ao:20211221172317j:plain

働きながら会社を設立することは、可能か不可能かというと法律上は可能です。

そして、働きながら起業を考えている人が一番気になるのが、『副業』に該当するのか!?『副業』は会社的にオッケーなのかということです。
副業とは、本業以外の収入が発生する仕事を指しますので、起業することも収入が発生したら副業に該当します。

勤め先の規定に副業OKとされているところは問題なく働きながら会社を設立できます。
ただ、副業NGと記載があるところは、勤め先的にはNGとなってしまうため、あまりお勧めはできません。
あくまで自己判断となります。

 

会社員が会社を設立するメリット

働きながら会社を設立することのメリットは下記です。

1. 節税ができる
会社を設立すると、代表取締役になり、役員報酬を受け取ることができます。
所得に対して経費・給与所得控除の控除が受け取れるため、所得にかかる税金を減らすことができます。

2. 信頼が高い(融資を受けやすい)
会社を設立して法人化すると安定性が増すと考えられるため、取引先や銀行などからの信頼が厚くなり、融資も受けやすくなります。

3. 経費として認められるものが増える
事業に関係しているものすべてが経費対象となりますので、例えば健康診断ですら経費とすることが可能だったりします。

 

副業可の会社に勤務の方は法人デビューしてみよう!

会社設立に関してはメリットがいくつもありました。
ぜひ、将来的に起業を考えて、副業可の会社にお勤めされている方は働きながらの会社設立も視野にいれてみてはいかがでしょうか。