明けましておめでとうございます。
ひろきです。
いよいよ2023年もスタートしましたね。
年始に目標を設定した方も多いのではないでしょうか。
私も今年の目標、10年後の目標を設定しなおしました。
さて、目標を達成するためには、プロセスを具体化する必要がありますよね。
今回、そんな目標達成度の計測指標となる『KPI』『KGI』についてご紹介します。
目標達成の中間的な指標『KPI』について
KPI(Key Performance Indicator)は、重要業績評価指標と呼ばれています。
最終の目標を達成するために必要なプロセス(過程)を具体化して達成度合いを数値化して計測できるようにしたものです。
つまり、中間目標として有効なのがKPIです。
最終目標である『KGI』について
KGI(Key Goal Indicator)は、重要目標達成指標と呼ばれています。
つまり、最終目標を意味します。
KPIは目標達成の過程を表すのに対し、KGIはゴールを表します。
本屋でのKGI・KPIの例
本屋の売り上げをアップさせることをKGIとした場合の具体的な実例を考えてみます。
KGI:本屋の売り上げを30%アップさせる
この時のKPIとしてリストアップするとしたら、
・売れてる本を平台に置く
・ポップアップを出してみる
・SNSで拡散してみる
などが考えられます。
ここで大事なのは、「本当にKGIを達成できるかどうか」ということです。
そのために、KGIを達成するためのデータを分析します。
アンケートや会員制度を取っているところであれば顧客の情報から、
・本屋でのイベント
・文房具の充実度
・年齢
が重要な要因だと仮説をたて、この仮説を元にKPIを設定することでより高いKPIを設定することができます。
KGI:本屋の売り上げを30%アップさせる
KPI①:本屋でのイベントを2倍にする
KPI②:文房を最新のものに入れ替える
KPI③:40代向けの本を3倍に増やす
など。
KGI・KPIを設定し2023年目標を達成しましょう!
年始に目標をたてた人は、具体的なKGIに落とし込み、KPIまで考え毎月振り返りながら2023年は過ごせるといいですね。
私もしっかり目標をたて振り返りも月末に実施していきます。