こんにちは。
ひろきです。
ビジネスの世界では、外見も大事になってきます。
最近、どんな服が似合うか判断するための顔タイプ診断というものを受けましたが、何が似合うかどうかもありますがどう見られたいかという視点もありますよね。
そんな、ファッションで大事になってくるのが「オシャレは足元から」というように、靴になります。
今回そんな中靴の中でも、男性は押さえておきたい革靴について調べてみました。
革靴について
男性のみなさんは革靴を履く機会は多いかと思います。
スーツが必須の会社の方は当然履く機会は多いですし、そうでなくても結婚式などでも使う機会があります。
そんな革靴ですが、どれも同じように見えますが、製法により名称があり、ある程度それに沿ってできています。
今回は、基本的な3製法について紹介します。
基本製法
革靴に入ってる縫い目ですが、メーカーが違えどだいたい同じような縫い目のものが多いことにお気づきでしょうか。
私も靴に詳しいい知人に聞いて知りました。
靴の作り方には基本的に、『グットイヤー・ウェルテッド製法』『マッケイ製法』『ノルウィージャン製法』の3種類があり、このどれに該当するかで縫い目が変わってくるそうです。
逆をいうと、縫い目を見るとどの製法でつくられているかすぐにわかる!ということです。
そのため、この3種類について調べてみました。
1.グットイヤー・ウェルテッド製法
※画像:MUUSEO SQUARE より
グットイヤー・ウェルテッド製法は、日本で高級な靴として多く使われている製法です。
手縫いの手法(ハンドソーン・ウェルテッド)を元にミシンで大量生産を目的に開発されました。
特徴としては、靴の甲を包み込む部分(アッパー)と靴底とを縫合する際に、ウェルト(細い帯状の革)で縫いとめられます。
履きこむうちにフィット感が増していき、アッパーが何度も修理が可能です。
2.マッケイ製法
※画像:MUUSEO SQUARE より
マッケイ製法は、アッパーの端っこを内側に織り込み、インソールとアウトソールで挟む込むように縫い合わせる製法です。
特徴としては、ウェルトがなく、インソール・アッパー・アウトソールを靴に縫い付けています。
接合が強固で柔軟性があり、軽量でしなやかな履き心地です。
3. ノルウィージャン製法
※画像:MUUSEO SQUARE より
ノルウィージャン製法は、名前の通りノルウェーが発祥の製法です。
アッパーを外に出し、アッパーとどぶおこし(インソールの底部に掘られた突起)をすくい縫いし、アッパーの端っこをミッドソール・アウトソールと一緒に出し縫い合わせます。
特徴としては、底突起物のある岩場でもブレることなく安定感のある履き心地が得られます。
靴選びに製法からの選択を加えてみよう!
今回 3つの基本製法を特集させていただきましたが、実際に店舗に足を運び自分の目で縫い目をみて、製法を確認してみてください。
靴選びに『製法』という新たな選択の基準ができるでしょう。
この製法さえおさえれば、どんなメーカーでもある程度の購入後の履き心地などイメージできること間違いなしです。
オシャレは足元から!というように靴はビジネスマンには大事なものとなってくるのでぜひ製法を参考にしてみてください。