こんにちは。
ひろきです。
暖かい季節になりますね。
もうすぐ梅雨がやってきます。
雨の日は家で映画を観たい人も多いのではないでしょうか。
私は、一度観たことがある映画ですが、最近久々に『セッション』を観たくなり、鑑賞しました。
セッションを観ているとフレッチャーとメンターの嶋村吉洋氏が何度かダブって見えました。
映画プロデューサーのデイミアン・チャゼル脚本『セッション』のあらすじ
※セッション公式HP より
ラ・ラ・ランドの監督・脚本でも有名な映画プロデューサーのデイミアン・チャゼル脚本の2014年の作品がセッションです。
バディ・リッチのような偉大なジャズドラマーを目指しているアンデュー・ニーマン(マイルズ・テラー)は、アメリカ最高峰の音楽学校に通い、伝説の教師と言われるフレッチャー(J・K・シモンズ)と出会います。
ニーマンが1人でドラム練習をするところをみて、フレッチャーは自身が指揮するバンドチームにニーマンをスカウトします。
ニーマンはスカウトされて喜んでいたのも、つかの間、過酷な練習に何度も心折れそうになります。
練習はどんどん狂気に満ちていき、その結果...。
師弟関係で大事なこと①~師匠を上回る情熱の大切さ~
※セッション公式HP より
この映画のクライマックスは衝撃でした。
狂気のフレッチャーを上回る狂気にニーマンがなった時にフレッチャーもニーマンを認め、師匠と弟子による最高の作品(音楽)ができあがっていっていたように感じました。
嶋村氏から学ぶ中で、嶋村氏の情熱を感じることが多々あります。
ただ、セッションから弟子は師匠を超える情熱がもっと必要だなと感じました。
師弟関係で大事なこと②~妥協しない厳しさ~
※セッション公式HP より
映画の中でフレッチャーに対して厳しいなと感じるシーンも多々あります。
フレッチャーは生徒がどんな状況でも関り方を変えることなく終始全力で伝えていました。
相手に合わせるのではなく、自分の基準に付いてくる人と手を組むことで最高のチームができていくんだなと感じさせられました。
師弟関係で大事なこと③~新しい風~
ドラムチームの最初ドラマーはタナ―でしたが、ニーマンが入ったことで、2名体制となりました。
ここで何度も練習中や本番で担当の入れ替わりが起きます。
ただ、ニーマンが努力に努力を重ねやっと主奏ドラマーになったところで、新たなドラマーのコノリーが現れます。
今度は3人体制で主奏ドラマーを競い合いが始まります。
ここで感じたのは新しい風(ライバル)の存在の大切さです。
主奏ドラマーになって満足していたら、ニーマンに今回みたいな成長はなかったと思います。
日々のやってることに関しても自分が満足するような場所に居続けたら行けないなと感じました。
結果を創るまでは全力で師匠の基準に追いつこう!
経営の世界でもそうじゃなくても師匠のような存在を決めている人は多いと思います。
師匠が言っていることが受け入れられることもあれば、そうじゃないこともあると思いますが、受け入れ難いアドバイスをどれだけ受け入れて、師匠が大事だという基準を超えていくことやその情熱が結果を作っていくのだとセッションから感じました。
まさに『狂気』という言葉がしっくりくる映画でしたが、一定期間は狂気で集中して結果を創っていこうと思います!