こんにちは。
ひろきです。
いよいよ今年も後一ヶ月となりましたね。
先日、社労士と知り合う機会がありました。
過去に色々な職業の人に出会うことは多かったですが、社労士に会うのは初めて。
せっかくなので社労士について調べてみることにしました。
社労士(社会保険労務士)とは!?
社労士(社会保険労務士)は、労働や社会保険関連の法律の専門家として、法令に基づいて人事や労務管理を行う人を指します。
社労士資格(国家資格)を取得している人のみが就くことが可能で、行政機関に提出する書類や申請書を作成します。
社労士の仕事
社労士の仕事としては大きく分けると下記3つがあります。
1.手続き代行(1号業務)
・労働者保険諸法令に基づく申請書の作成
・申請書などの提出に関する手続きの代行
・事務の代理
・紛争解決手続代理業務
2.労働社会保険諸法令に基づく帳簿書類の作成(2号業務)
・労働社会派遣諸法令に基づく帳簿書類等の作成
3.人事労務管理のコンサルティング(3号業務)
・事業における労働管理などについて相談に応じ指導(コンサルティング)
社労士への業務委託での企業のメリット
社労士へ業務委託することでの企業のメリットは下記が考えられます。
1.本来の企業の事業に集中
労働・社会保険関係諸法令の改正がたびたびおこなわれ、複雑な状況です。
そのため、専門家の社労士にお願いすることで企業は本来やるべき事業に集中することが可能となります。
2.企業の省力化を推進
人事・労務管理業務も複雑化しています。
人事・労務管理の担当を一から育成するよりも社労士の力を借りることで無駄を省くことが可能です。
3.事務手続きのスピード向上
労働保険、社会保険の加入や脱退、各種給付金、助成金の請求など労働社会保険の事務手続きを法律に則って的確に処理することが可能です。
4.情報収集による経営の円滑化
法改正情報や業務知識、社会動向について社労士が持つ情報を活かすことが可能です。
自分でやるか誰かを雇うか社労士を使うか判断が必要!
企業の経営者の方々は社労士が関われる仕事に対し、時間をかけてでも自分でやるのか誰か雇ってやってもらうのか、社労士を使うのか、金額やかかる時間なども踏まえ的確に判断することが求められてきますね。